2015年04月24日
丸石沢〜蓮華岳稜線
立山入山で賑わう扇沢駅駐車場から蓮華岳方面をみるとよく目立つルンゼがあるがそこが丸石沢。まさにミニ穴毛谷でした。天候晴れ(前日ガス、前々日大雨)メンバー、よしむら、てらもと
扇沢駐車場から見上げると谷が上に向かって細くなり左カーブになって尾根の陰に隠れるが、ちょうどそこに滝があるようだ。そのあたりまでは特に右側からの落石が多い。出発が8時近く、晴天だったためかこぶし大の落石に3,4回肝を冷やす。常に上を注意しながら急登を上り詰める。滝は割れがあるもののなんとかまけた。上部に出ると相変わらず急斜面だが、二股に分かれる。標高2000mほど。
二股の右は狭くルンゼ状になっているのがみえたので、左に入ると割と開放的で素直な斜面が続いている。まあ、結構急であるが。
こちらの斜面は緩みが遅く、硬めで同じような急斜面がつずく。途中でシール登行叶わず、ダケカンバにシュリンゲでザック、板を確保してアイゼンを履く。
稜線直下は広い滑れば快適そうな斜面だが、登りはつらいね。稜線に上がると立山、剣から後立山連峰に五竜、白馬三山まで大パノラマ。もちろん大町も見下ろせる。
雪の緩むのをまって大休止の後急だが、広い斜面をドロップ。来たルートピストンではなく右俣にでるバーンへ。
吸い込まれていく、、二日前の大雨の影響かスラフがほとんどでない。溝は雪崩溝だろうか。
きわどいノド部分が何箇所か。最も狭いところは幅2.5mほどか。なんだか笑ってしまった。
そこをすぎるとほどなく二股へ。あとは落石の石を注意して帰還。滝は朝よりもクラックが大きく、落石帯は大きく崩れていた。まったく行きでなくてよかった。
扇沢無料駐車場の真ん前にでるので帰着は楽だ。雪崩地形と落石帯、滝の雪割れを考えると非常に時期の限られるエリア。登りも下りも緊張の抜けない山行でしたが、今日は千載一遇のチャンスで滑ることができた。
*今年は融雪が早く5月中旬〜3週目の残雪のよう。通常ならこのルートは4月は雪崩の巣あるいはデブリランドではないだろか。
参考コースタイム 7:45扇沢無料駐車場〜9:00滝上〜9:10二股〜12:00稜線〜13:00ドロップ地点〜13:25最狭部のど〜13:35滝上〜13:50駐車場
GPSルート
こんなときでもよしムビ
二股の右は狭くルンゼ状になっているのがみえたので、左に入ると割と開放的で素直な斜面が続いている。まあ、結構急であるが。
こちらの斜面は緩みが遅く、硬めで同じような急斜面がつずく。途中でシール登行叶わず、ダケカンバにシュリンゲでザック、板を確保してアイゼンを履く。
稜線直下は広い滑れば快適そうな斜面だが、登りはつらいね。稜線に上がると立山、剣から後立山連峰に五竜、白馬三山まで大パノラマ。もちろん大町も見下ろせる。
雪の緩むのをまって大休止の後急だが、広い斜面をドロップ。来たルートピストンではなく右俣にでるバーンへ。
吸い込まれていく、、二日前の大雨の影響かスラフがほとんどでない。溝は雪崩溝だろうか。
きわどいノド部分が何箇所か。最も狭いところは幅2.5mほどか。なんだか笑ってしまった。
そこをすぎるとほどなく二股へ。あとは落石の石を注意して帰還。滝は朝よりもクラックが大きく、落石帯は大きく崩れていた。まったく行きでなくてよかった。
扇沢無料駐車場の真ん前にでるので帰着は楽だ。雪崩地形と落石帯、滝の雪割れを考えると非常に時期の限られるエリア。登りも下りも緊張の抜けない山行でしたが、今日は千載一遇のチャンスで滑ることができた。
*今年は融雪が早く5月中旬〜3週目の残雪のよう。通常ならこのルートは4月は雪崩の巣あるいはデブリランドではないだろか。
参考コースタイム 7:45扇沢無料駐車場〜9:00滝上〜9:10二股〜12:00稜線〜13:00ドロップ地点〜13:25最狭部のど〜13:35滝上〜13:50駐車場
GPSルート
こんなときでもよしムビ
Posted by jotenki at 00:28│Comments(0)
│蓮華岳