上天気的山の備忘録

2012/13シーズン多分最後の山スキー山行は白馬大雪渓〜旭岳〜柳又谷源頭域〜三国境〜白馬右俣下山。移動距離17キロ、積算高度1700m、行動時間9時間半で山満喫でした。6/4 ヨシムラ、てらもと

6時過ぎ猿倉スタート、大雪渓は落石少なめ雪もまあまあきれい。葱平までシール＆クトー。葱平で休憩中に下部に落石の音が聞こえたので200mほど後続の単独登山者にあわててコール。なんとか避けられたようだ。



葱平までくればこっちのもの後はアイゼンでがしがし登るのみ。



村営小屋脇から稜線へでると北に旭岳2,867m。雪が多い。とりあえず正面の雪渓をつめて頂上へ向かう。



旭岳に取り付くと左正面に剣〜立山連峰。遠く黒部湖に針ノ木、蓮華まで確認できた。



旭岳登頂後北面を滑り、柳又谷へ。メローなカール地形から源流域に落ち込む景色が圧巻だ。白馬大雪渓という超メジャールートの北に隠れてこんな桃源郷のような場所があるとは。



標高2,400mくらいまで滑ってトラバース。小蓮華から三国境方面へ登り返す。ここはしんどかた。



本日のフルコースは魚が柳又谷なら肉は白馬沢右俣。降りるほど狭く急になる砂時計のような地形にのどをすぎると落石帯というヘビーな感じ。



縦の雨溝もあって滑りにくく、落石帯では板を傷つけなく滑ることはまず無理な状態。まあ分かってはいたけど。



45分ほどで大雪渓に合流すると一安心。後はのんびりくだるだけだ。



多分これで今シーズンは〆だろう。最後に満腹ツアーで満足でした。

＊コースタイム：猿倉6：15〜大雪渓葱平8：45〜村営小屋10：45〜旭岳11：50〜柳又谷2400m地点12：35〜白馬沢右又ドロップ地点14：30〜ドロップ14：45〜大雪渓合流地点15：20〜猿倉15：45
ヨシムビ！